建物が傾くことにより、「壁や基礎に亀裂が入る」、「ドアが閉まらない」等の不具合が生じます。また、めまいや頭痛などの健康障害が生じることもあります。
建物が不同沈下した場合、正常な状態に修正する工事を行います。状況にあった沈下修正工法を提案させて頂きます。
建物基礎と土台を切り離し、土台から上をジャッキで持ち上げ、傾斜を修復する工法。
建物の沈下が収束している場合に対応する。
基礎下に耐圧版を敷設し、ジャッキを使って建物の傾斜を修復する工法。
支持層が比較的浅い地盤で対応する。
建物荷重を反力にして、鋼管杭を支持層までジャッキを使って圧入しながら建物の傾斜を修復する工法。
建物の沈下が収束していない場合や支持層が比較的深い地盤で対応する。
地盤の軟弱部・空隙部に薬液などを注入し、建物を修正する工法。