岡山の地盤の話

岡山の地盤について

岡山の平野部は三大河川が内海に堆積したため泥質な軟弱地盤となっています。住宅地盤業界では日本三大軟弱宅地の一つと言われています。したがって宅地地盤のことは経験と技術力のある弊社に相談しましょう。

縄文時代と現在

縄文時代の推定海岸線

古墳などの遺跡から推定される縄文時代の海岸線(赤色)江戸時代の初めごろは地形から青い線と推定されます。
その後三大河川の流れにより急速に陸地化し干拓と埋め立てが進みました。
これらの推定線はサンベルコのオリジナルです。

施主様からの質問で、同じ分譲地内で隣と地盤補強が違うのはなぜか質問をいただくことがあります。
地盤というのは地表面が1m変われば地層は変わります。1棟の住宅地で5カ所調査を行いますが必ず変化します。そして仮に地盤は
全く同じであったとしても、建物の荷重、特に柱による基礎への荷重は家により違います。
盛土をすればその荷重がさらに地下に影響し建物に長期沈下(圧密沈下)という影響を生じます。
このように地盤の耐力に影響する因子は千差万別ですので同時期に建てた隣の家と地盤補強方法が違うことはしばしばあることなのです。
地盤補強工法も多くの種類があり施主様の希望とコストや安全性に応じて何を選ぶかは地盤会社の提案力の見せ所です。
常に先端の住宅地盤技術を取り入れ最良の地盤環境を提案させて頂くサンベルコの地盤技術にご期待ください。

昭和の初めごろの児島湾