岡山の平野部は三大河川が縄文時代以降に氾濫を繰り返して形成されたことからも水害により形成されているといっても過言ではありません。丘陵地では広島豪雨で被害が発生したような真砂土の造成地が多くあります。真砂土は降雨に弱いため岡山でも過去土砂災害が発生しています。
地震において岡山南部は南海トラフ地震でほぼ100年周期で液状化などの大被害を受けております。2050年前後には、かなりの確率で発生するといわれております。液状化対策とともに盛土宅地の耐震対策も岡山では要注意です。
この岡山・倉敷の液状化発生予想地域はサンベルコが独自に作成したものです。
1934年9月21日旭川が決壊して最大で約2mほど浸水しました。写真は現在の県庁通りを東に向かってみている。水害のおびただしい廃棄物は現在の運動公園に運ばれ埋め立てられた。
岡山県HPより
岡山において災害に強い宅地を知るには、自治体が発表する被害予想マップを見て危険なところを避けることが大切です。
被害が懸念される場所での新築や建て替えでは、液状化対策はについては杭状補強がポピュラーですが深さや本数などきちんとした耐震設計をすることが大切です。
土砂災害を防ぐには、がけに応じたRC壁やすべり対策用地盤補強などが必要です。
水害対策では、盛土で地盤を高くすることや寝室を2階にするなどプランでの対応も考えられます。このように大災害時代に向けた防災宅地はサンベルコにご相談ください。
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